アメリカ・サンディエゴでのAdobe MAXが終了し、東京に帰ってきました。
#AdobeMAX 日本プレスチーム帰国〜〜!!
カンファレンスも良かったけど、ジャーナリストやブロガーの先輩たちと一緒に毎日仕事出来たのが良かった…硬派なとこから軟派なとこ(最果てが私)まで、それぞれの記事が違って勉強になった!
しかし今はとにかく味噌汁ガブ飲みしたい。。 pic.twitter.com/WBmwUAlswH
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月5日
いやーー疲れた。しかし興奮した。とんでもない狂気的なお祭りでした。
たとえば、こんなとき。
Adobe「ツイッターやフェイスブック、タブレットにスマホ…全ての環境で美しいデザインを作るの、大変だよね」
1万人の観衆「Yeeeees‼️‼️」
Adobe「便利機能作ったよ」
観衆「Wooooooo‼️‼️」
今日イチの熱狂だな…#AdobeMAX #ad pic.twitter.com/zt7wB1zlP6
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月2日
たしかに、同業の人からするとすごく面倒なことが解決されて超便利なツールなのですが・・・・・内容は地味ですよね。非常に地味。
でもこの瞬間を1万人で共有し、熱狂できる。ニッチなものでも、全世界のシェア率がこれだけ高ければこの場では「メジャー」になる。
日頃は共有できる相手はそこまで多くない「あるあるネタ」。それを全世界の1万人で、ロックフェスのように歓声をあげて楽しむAdobeMAXの狂喜乱舞な空気には、私自身熱くなっちゃいました。
Appleの発表会がクールでハイブランド的なものだとすると(中継でしか見たことないけど)、Adobeの発表会はカラフルなエンターテインメント。
オープニングムービひとつ見ても、その方向性がよくわかります。
なんということでしょう。この動画はアドビ製品で作られています!! #AdobeMAX #ad #sandiego pic.twitter.com/yb1n0JmFFn
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月2日
「アート」や「オタク」や「スタートアップ」のお祭りとはまた異なる、貪欲で、華やかで、創造的で、すごくポジティブな空気に溢れかえったお祭りでした。
AdobeMAXでの発表内容をおさらい
参加していたみなさまのツイートもお借りして発表内容を一部ご紹介しますが、どれもこれも、プレゼンテーターが人生最高のドヤ顏で発表すると会場が熱狂に包まれていました。
「こーゆー画像ほしいなー」ってのがあったら、googleイメージ検索的な感じで、Adobeの写真素材の中から検索できてそのままフォトショで使えるという便利機能
「夕焼け」「山」とかでキーワード検索するのめちょめちょ面倒いからな!!!#AdobeMAX #MAX野郎 #ad pic.twitter.com/9V9zqrhNYr
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月2日
Photoshopにテンプレート機能が。ツールバーなどが白くなってる!ガラリと印象変わって違うアプリケーションみたい。#AdobeMAX #ad pic.twitter.com/GPyQzevHTP
— 灰色ハイジ (@haiji505) 2016年11月2日
ロイターの撮影したニュース、スポーツ、エンタメイベントの写真アーカイブがAdobe Stockのユーザーなら使えるようになるらしいんだけど、これWebライター的にもめちゃめちゃ助かる案件ですかね #AdobeMAX #ad https://t.co/WUdDaeLKk3
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月2日
スタイルガイド側の色を変更すると、アートボード側に変更される!これ使いたい〜〜
複数人でファイル管理しやすそう#AdobeMAX #ad pic.twitter.com/gwq6U0uPrR— 灰色ハイジ (@haiji505) 2016年11月2日
Adobe Spark. SNS用に画像をリサイズできるマジックリサイズ。みな歓喜w#AdobeMAX #ad pic.twitter.com/q7l1TRphZr
— 灰色ハイジ (@haiji505) 2016年11月2日
Adobe Premiereでマスクを作成し(おそらく近似色の自動抽出)、空の部分だけ色温度を調整(会場拍手)。4Kの動画でデモ。#AdobeMAX #MAX野郎 pic.twitter.com/a3Xda4QUgR
— 池田 泰延 (@clockmaker) 2016年11月2日
Adobe Xdにデバイスプレビュー機能が搭載。デスクトップのXdで編集した結果を、リアルタイムでスマホで確認可能(フォトショのデバイスプレビューと同じよう機能ですね)#AdobeMAX #MAX野郎 pic.twitter.com/MsGILnI3Aq
— 池田 泰延 (@clockmaker) 2016年11月2日
Adobe XdがWindowsに対応!#AdobeMAX #MAX野郎 pic.twitter.com/qQjqnf79S4
— 池田 泰延 (@clockmaker) 2016年11月2日
\グラフィックデザイナーに朗報/
フォトショ的な操作で、3D的な画像作れるProject Felixが出た!水の質感とか瓶の種類とか山ほど素材あるで!詳細は @KazukiKasahara さん記事にて→ #AdobeMAX #ad https://t.co/qdFTyy9h5T pic.twitter.com/kgC2ZtW1a2— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月2日
これまで「ここは3Dクリエイターの人に作ってもらうかー」ってお願いしてた部分が、2Dメインでやってるグラフィックデザイナーさんでも簡単に作れるらしくて、これは職能が変わる革命では…「Felix」すぎょい…#AdobeMAX #MAX野郎 #ad pic.twitter.com/4rOgMMczT8
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月2日
ここから下は、「Sneaks」という場で発表された開発中の技術
まだ製品化はされてませんが、実際ここで発表されたものはかなり実装されていくらしいので、未来に期待です。
Adobe MAX 2016の最大に盛り上げるイベント「Sneaks」。一時間前ですが、すでに入口が混み合ってきました。#MAX野郎 #AdobeMAX pic.twitter.com/6WCIWXFAwl
— 池田 泰延 (@clockmaker) 2016年11月4日
パステルで描いたものが3Dになっていく。技術発表ビール片手にみんな大盛り上がりで楽しすぎる!!w#AdobeMAX #ad pic.twitter.com/z2UndtccZw
— 灰色ハイジ (@haiji505) 2016年11月4日
ループ映像から完璧に繋げるところを見つけて、つっかかりをなくしてくれる「loop welder」 #adobeMAX pic.twitter.com/pyOxm3wPAz
— 齋藤あきこ (@akiko_saito) 2016年11月4日
「水」「傘」「人」って配置して画像検索したら、適切な画像が出てくる未来のサービスすごいな #AdobeMAX #ad pic.twitter.com/1tbXvfqFVz
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月4日
画像をトレースして自動で影のところなどにベクターのラインを引いてくれたり自分でベクターを追加・修正してスムージングしてIllustratorに取り込める #intervector #adobeMAX pic.twitter.com/jxGjSBzSIp
— 齋藤あきこ (@akiko_saito) 2016年11月4日
人の声を認識して、後から編集で、自由に喋る内容を変更できる未来の音声ソフトすごい。
セリフを間違えた女優さんはこれで何度も撮影せずに修正できるし、
まちがえてテレビで喋ったマズいこともなかったことにできちゃいそう!#AdobeMAX #ad pic.twitter.com/PrmBUkgVoU
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月4日
↑これホントすごい。。。。。
「Sneaks」の詳しい内容は、参加していたクリエイター・池田さんの記事がめちゃくちゃわかりやすかったので、そちらもぜひ!
→→Adobe MAXで発表された新技術が凄すぎて会場は狂喜乱舞に!アドビの本気を垣間見る11の革新的なテクノロジー
参加型で作られていくAdobeの製品
Adobeのユーザーはみんなクリエイター。私のような超ライトユーザーはさておき、ヘビーユーザーから寄せられた要望や改善案がどんどん採用されているみたい。
Acobe Xdは昨年のAdobe MAXで発表(当時はproject comet)。その後、ユーザーから500の機能要望をもらい、100の機能を追加した。#AdobeMAX #MAX野郎 pic.twitter.com/Vr1in6wNqu
— 池田 泰延 (@clockmaker) 2016年11月2日
自分の要望が採用されてたら、熱狂もひとしおだろうなぁ。Adobeというコミュニティがユーザーと一緒に進化しまくってるのを肌で感じました。
いろんなタイプの情報発信者
私は今回Adobeさんからお誘いいただいたときには「英語力も低いし、手を動かすクリエイターじゃないから詳しい技術のことはわからないのですが…」と遠慮しそうになったのですが、「会場の空気を広く伝えて欲しい!」とのことで、「マジで私でいいのかな…」と緊張しながら初参加しました。
クリエイター枠で参加したエミちゃんやフランキーは英語がネイティブレベルにペラペラだし、意思表示がハッキリしてるので、世界中のクリエイターとがっつり意見交換をしてました。
ⒻⓊⓃ アドビMax終了〜!世界のインサイダーたちと、今日日本に帰ります。#AdobeMax #sp https://t.co/7IrGord5Xl pic.twitter.com/aFeUaKLzgy
— Emi Kusano / 草野絵美 (@gyorome) 2016年11月4日
(帰る頃には「日本語が喋りにくい・・・」「はやく息子に会いたい・・・」とブツブツ言ってたえみちゃん。息子君へのお土産で荷物がパンパンでした)
同じくインフルエンサー枠で参加したハイジさんはがっつりAdobeユーザーなので、クリエイター視点でのブログがとてもわかりやすかった!!
日本のみなさま、おはようございます。AdobeMAXの基調講演で、XDに関して気になったものまとめました〜 / “#AdobeMAX 2016 基調講演で見た中でデザイナーが気になるXDの機能 – 灰色ハイジの観察日記” https://t.co/C8USPyjOZS
— 灰色ハイジ (@haiji505) 2016年11月2日
私はもともとWeb制作ディレクターだったのでAdobe製品のことはわからなくもないけど、でも他の人たちに比べたらリテラシーは低いし、ほとんどのジャーナリストやブロガーさんが英語堪能な中私はアレなので、「ガヤ担当」として現場の空気を伝えるべくガヤガヤと騒いでおりましたが。。。
一人で全部を網羅することはなかなか難しいので、それぞれの担当領域があるのはありがたいですが、でももっと有意義な情報発信ができるように頑張りたいな〜〜〜と強く思わされました。
あと、世界中のクリエイターが自分の作品をプレゼンテーションする場面もあったんだけど、日本のクリエイターは登壇しておらず、少し残念。。
日本にはめちゃくちゃすごいクリエイターがいるし、「あの人も、この人も面白いのに!!!!!」と推薦しまくりたい気持ちでしたが、
(2)英語が堪能で
(3)SNSのフォロワーが多くて
という人は確かに少ないのかもしれない。SNSフォロワーはクリエイティブには重要ではないかもしれないけど、登壇している人をみるとやっぱり最低1万人以上のフォロワー数がデフォルトなので、こういう場では指標になるんだよね。。
とりあえず私は、(2)をがんばって伸ばそうと思いました。。(いつも思ってますが。。。。絶賛、英会話に通い中。。。)
(個人的には、 すべての条件をクリアしてるMasashi Kawamura先生のプレゼンが見たかった。。)
という感じで、いろいろ感じるところの多かったAdobeMAX出張。その間お休みをくださったみなさま、本当にありがとうござました…!
来年はラスベガスで開催らしいです。
来年のスケジュールも出ました! / “[N] 「Adobe MAX 2017」ラスベガスで2017年10月16日〜20日に開催 #AdobeMAX” https://t.co/97oUJZNbKN
— コグレマサト/(^o^)\ (@kogure) 2016年11月5日
日本からの一般ツアーもあります。(お値段35万円〜45万円くらいですが…内容は超充実してるし、いろんなクリエイティブ企業の最新ガジェットとか触り放題だし色々もらえるし楽しいですよ。。。)
このツアーに参加してる方々がめちゃくちゃ意欲的な人ばかりで(中には大学生もいた!)、最終日のパーティーで1万人の中からやっと出会うことができて嬉しかったです。
ついに #max野郎 のみなさんと出会えたぞ〜〜〜〜!!!!#AdobeMAX @alumican_net pic.twitter.com/6btFPwlSjm
— 塩谷 舞(しおたん) (@ciotan) 2016年11月4日
ご興味ある方は、ぜひラスベガスに!!!
今年のMAXから、プレゼントキャンペーンもあるので、よかったらどうぞ!
[フォロワー限定プレゼント] #AdobeMAX 会場から@ciotan, @haiji505, @akiko_saito, @gyorome, @frankiecihi が選んだお土産を5名さまにプレゼント!詳しくはブログをチェックhttps://t.co/evzseJe3Lg pic.twitter.com/NTqW15AxjL
— アドビ クリエイティブ クラウド (@creativecloudjp) 2016年11月4日
AdobeMAXに関してはこちらの記事でもご紹介しています!あわせてぜひどうぞ〜〜〜!
・日本にもこんなプレゼンテーターが欲しい!!イケメンすぎるAdobeのエヴァンジェリスト @Beatlejase のプレゼンに恋に落ちた
・クリエイティブセレブの間にも確実にレイヤーが存在した #AdobeMax
・日本人的に胸熱すぎる「アドビ先生」(Adobe Sensei)がAdobe公式からマジで爆誕したぞ #AdobeMAX
#AdobeMAX #ad