世界共通の「ニッチ」は「メジャー」に変わる。 #AdobeMAX での発表内容と狂喜乱舞の様子を5分でお届け!


アメリカ・サンディエゴでのAdobe MAXが終了し、東京に帰ってきました。

いやーー疲れた。しかし興奮した。とんでもない狂気的なお祭りでした。

たとえば、こんなとき。

たしかに、同業の人からするとすごく面倒なことが解決されて超便利なツールなのですが・・・・・内容は地味ですよね。非常に地味。

でもこの瞬間を1万人で共有し、熱狂できる。ニッチなものでも、全世界のシェア率がこれだけ高ければこの場では「メジャー」になる。
日頃は共有できる相手はそこまで多くない「あるあるネタ」。それを全世界の1万人で、ロックフェスのように歓声をあげて楽しむAdobeMAXの狂喜乱舞な空気には、私自身熱くなっちゃいました。

Appleの発表会がクールでハイブランド的なものだとすると(中継でしか見たことないけど)、Adobeの発表会はカラフルなエンターテインメント。

オープニングムービひとつ見ても、その方向性がよくわかります。

「アート」や「オタク」や「スタートアップ」のお祭りとはまた異なる、貪欲で、華やかで、創造的で、すごくポジティブな空気に溢れかえったお祭りでした。

AdobeMAXでの発表内容をおさらい

参加していたみなさまのツイートもお借りして発表内容を一部ご紹介しますが、どれもこれも、プレゼンテーターが人生最高のドヤ顏で発表すると会場が熱狂に包まれていました。

ここから下は、「Sneaks」という場で発表された開発中の技術

まだ製品化はされてませんが、実際ここで発表されたものはかなり実装されていくらしいので、未来に期待です。



↑これホントすごい。。。。。


「Sneaks」の詳しい内容は、参加していたクリエイター・池田さんの記事がめちゃくちゃわかりやすかったので、そちらもぜひ!

→→Adobe MAXで発表された新技術が凄すぎて会場は狂喜乱舞に!アドビの本気を垣間見る11の革新的なテクノロジー

参加型で作られていくAdobeの製品

Adobeのユーザーはみんなクリエイター。私のような超ライトユーザーはさておき、ヘビーユーザーから寄せられた要望や改善案がどんどん採用されているみたい。

自分の要望が採用されてたら、熱狂もひとしおだろうなぁ。Adobeというコミュニティがユーザーと一緒に進化しまくってるのを肌で感じました。

いろんなタイプの情報発信者

私は今回Adobeさんからお誘いいただいたときには「英語力も低いし、手を動かすクリエイターじゃないから詳しい技術のことはわからないのですが…」と遠慮しそうになったのですが、「会場の空気を広く伝えて欲しい!」とのことで、「マジで私でいいのかな…」と緊張しながら初参加しました。

クリエイター枠で参加したエミちゃんやフランキーは英語がネイティブレベルにペラペラだし、意思表示がハッキリしてるので、世界中のクリエイターとがっつり意見交換をしてました。

(帰る頃には「日本語が喋りにくい・・・」「はやく息子に会いたい・・・」とブツブツ言ってたえみちゃん。息子君へのお土産で荷物がパンパンでした)

同じくインフルエンサー枠で参加したハイジさんはがっつりAdobeユーザーなので、クリエイター視点でのブログがとてもわかりやすかった!!

私はもともとWeb制作ディレクターだったのでAdobe製品のことはわからなくもないけど、でも他の人たちに比べたらリテラシーは低いし、ほとんどのジャーナリストやブロガーさんが英語堪能な中私はアレなので、「ガヤ担当」として現場の空気を伝えるべくガヤガヤと騒いでおりましたが。。。

一人で全部を網羅することはなかなか難しいので、それぞれの担当領域があるのはありがたいですが、でももっと有意義な情報発信ができるように頑張りたいな〜〜〜と強く思わされました。

あと、世界中のクリエイターが自分の作品をプレゼンテーションする場面もあったんだけど、日本のクリエイターは登壇しておらず、少し残念。。

日本にはめちゃくちゃすごいクリエイターがいるし、「あの人も、この人も面白いのに!!!!!」と推薦しまくりたい気持ちでしたが、

(1)自分の手で物づくりをしていて(今回はAdobe系クリエイターですが)
(2)英語が堪能で
(3)SNSのフォロワーが多くて


という人は確かに少ないのかもしれない。SNSフォロワーはクリエイティブには重要ではないかもしれないけど、登壇している人をみるとやっぱり最低1万人以上のフォロワー数がデフォルトなので、こういう場では指標になるんだよね。。

とりあえず私は、(2)をがんばって伸ばそうと思いました。。(いつも思ってますが。。。。絶賛、英会話に通い中。。。)

(個人的には、 すべての条件をクリアしてるMasashi Kawamura先生のプレゼンが見たかった。。

という感じで、いろいろ感じるところの多かったAdobeMAX出張。その間お休みをくださったみなさま、本当にありがとうござました…!

来年はラスベガスで開催らしいです。

日本からの一般ツアーもあります。(お値段35万円〜45万円くらいですが…内容は超充実してるし、いろんなクリエイティブ企業の最新ガジェットとか触り放題だし色々もらえるし楽しいですよ。。。)

このツアーに参加してる方々がめちゃくちゃ意欲的な人ばかりで(中には大学生もいた!)、最終日のパーティーで1万人の中からやっと出会うことができて嬉しかったです。

ご興味ある方は、ぜひラスベガスに!!!

今年のMAXから、プレゼントキャンペーンもあるので、よかったらどうぞ!

AdobeMAXに関してはこちらの記事でもご紹介しています!あわせてぜひどうぞ〜〜〜!

・日本にもこんなプレゼンテーターが欲しい!!イケメンすぎるAdobeのエヴァンジェリスト @Beatlejase のプレゼンに恋に落ちた

・クリエイティブセレブの間にも確実にレイヤーが存在した #AdobeMax

・日本人的に胸熱すぎる「アドビ先生」(Adobe Sensei)がAdobe公式からマジで爆誕したぞ #AdobeMAX

#AdobeMAX #ad