好きなことをするために会社を辞めた


好きな言葉を好きな瞬間に、好きな場所で言いたい。

そうするとカミナリみたいになにかが走るわけです。情報だけじゃなくて、感情も一緒にどくどくと流れていく。その瞬間が一番好き。
炎上リスクはついてまわるけれども、陰口は言われるけれども、それでも私は、その高揚感が一番好きで、それを体感するためにフリーになった。

存在自体がリスキーだと言われるから、守るものは減らしたいのです。
「発言は所属団体の意見とは異なり、個人の見解です」だなんてプロフィール欄には書きたくなかった。だって文字数がもったいないじゃないですか。

もっともっと、自分の言葉を話せるようになりたいな、と。
そのためにフリーになったけど、だめなんですよね。

全然考えられてないし、話せてないし、誰かの代弁をすることで収入を得て、小さく収まってしまってる。

こないだ、大学時代の友人から深夜突然DMが来た。

「なんというか、お前、最近あまり面白くないなぁと。(中略)
これからの展望や狙いもあるやろし、お前に言われたくないわってのも当然あると思うけど、ふとそんなことを思いました。
なんか、既存の枠組みや二番煎じに収まる奴じゃねんじゃねーのー?と。」

ちょっと泣いたよ、悔しくてじゃないよ、嬉しくてだよありがとう。

誰かの伝書鳩じゃ嫌なんですよ。
もっと自分の言葉に、もっと力を持たせなきゃ駄目なんですよ。

メディアが死ぬのであれば、つまらないメディア論を暗い顔して話すんじゃなくて、自分がメディアになりたい。そのためには、力をつけなきゃいけない。今のままじゃ、突破できないな。

お金を得られる得意なことと、やらなきゃ命が悲しむってことは、全然違う。

後者をもっと出来るように、リスキーにいこう。と思った独立10ヶ月目の夜でした。

アイキャッチは挑戦する友人chiaki koharaの白鳥。強くって素敵だな!

白鳥の双子 @chiaki_kohara #arthackday #chiakikohara #painting #art

mai shiotaniさん(@ciotan)が投稿した写真 –